【零細ブラック~大企業】4回の転職でわかったそれぞれの特徴とは?

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転職する勇気がなかなか出なくて…

環境を変えるために転職をしたいと思っている人にとって、次の職場環境がどのようなものかは気になるところですよね?

この記事では、

  • 零細ブラックから大企業まで渡り歩いてきたそれぞれの経験談
  • 転職リスクを最小限に抑えるために企業の実態を知る方法
  • 全ての企業で求められた能力とは?

実体験に基づくそれぞれの企業で感じた本音について語っていきます。

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目次

【天と地の差!?】実体験に基づく零細ブラック~大企業それぞれの特徴を公開!

僕が経験した企業は、

中小企業⇒公務員⇒零細ブラック⇒中小企業⇒大企業

となります。

あくまでも、相対評価にはなりますが、これらの企業についてそれぞれの特徴について解説していきます。

零細ブラック企業で実際に働いてわかった印象

零細ブラックに勤めていた頃が、人生の中で最も思い出深い期間でした。

僕が務めていた零細ブラックの特徴はこんなところでしょうか。

  • 給料遅延
  • 有給休暇なし
  • 連続出勤45日
  • パワハラ・モラハラ横行

まず、こんな会社入りたいと思う人はいないと思います(笑)。

ブラックっぽいという空気感を醸し出していたのにも関わらず、なぜ僕はこの会社に転職を決めたのかというと、

それは、

その会社で得られるスキルを学びたかった

からです。

えだまめ

ただのアホだったんだね。

とは言え、親族のお葬式に出ようとすれば1時間の説教、そして人間全否定される環境はめちゃくちゃキツかったです。

ただ、このようなコンプライアンス意識がない会社は自然と淘汰されていくはずですなので、必要以上に恐れる必要はないと思います。

零細ブラックの唯一良かった点といえば成長スピードがマッハだったことでしょうか。

誰にも頼れない・聞けない環境で仕事を進めなくてはいけなかったので、自分を信じ、決断せざるを得ない環境は僕の成長を大いに促しました。

えだまめ

そんな思いをしてまで成長したいなんて思わないよ。

勘違いしないでほしいのは、誰もが同じような苦しい経験をしなくてはいけないということではありません。

苦しかったからこそ得られた『良い部分』だけを抽出してお伝えすることがこのサイトの存在意義なのです。

中小企業で実際に働いてわかった印象

中小企業は、日本の企業の大半を占めているため、企業によってその特徴は様々かと思います。

そのため、ここで紹介する中小企業の特徴はあくまでも僕自身の経験に基づくものとなっています。

中小企業は、零細ブラックと比べれば遥かに平和な環境でした。

一方で、零細ブラックのようなガツガツした感じもなく、問題があっても誰も気づかない、もしくは気付かないふりをしていることが多いです。

他人とのトラブルを極力回避するために、面倒なことには向き合わない人も多く、改善策を提案しても相手にされなかったのはストレスの一因でした。

えだまめ

誰もがアイディアを持っているのに、それを実現できない環境はモチベーションは下がるよね。

社長と社員が比較的近い関係にあったので、社長のお気に入りメンバーが社長に告げ口をして、評価を落とされるような人がいたことも印象に残っています。

ただ、零細ブラックとは異なり、(当たり前ですが)有給も取りたい時に取れたり、最低限の福利厚生が整っていることは僕にとってはありがたかったです。

大企業で実際に働いてわかった印象

大企業に入って、印象的だったことは、社員だけでなく、その協力会社の人たちも温厚な人が多いことでした。

僕が感じる限り、人間関係は会社の規模が大きいほどストレスが少なくなる傾向があると感じます。

一方で、僕の会社はほぼ下請けに投げているため、スキルを手っ取り早く身につけるためには、下請け企業で必死にやる方が成長は早い気もします。※業種によります

えだまめ

もちろん、全ての企業がそうではないけど、相対的な評価をすればそうなるんだね。

福利厚生も中小企業よりも充実しているため、休みをしっかり取りたいや、家賃補助を貰うことにウェイトを置いている人は大企業の方がいいでしょう。

僕は、一流大学の院卒の中でも特に優秀な人しか入れない技術系企業に転職しました。

なぜ、Fラン文系卒のアホがこのような栄転ができたのか?

それは、このサイト内の記事をよく読んでもらえればわかるはずです。

新卒で入れなかった大企業を目指したい人は、ステップアップ転職資格取得で、スキルや経験を積むことを意識していくのが良いと思います。

大企業とはいえ、人材不足に悩まされているのは同じなので、自堕落的な人間であっても

ここまで自分を磨いてきた!

ということは大きなアピール材料となることでしょう。

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公務員で実際に働いてわかった印象

実は僕は公務員だった時期が約9ヶ月ありました。

正職員としての採用でしたが、公務員の印象は、

全てのことに対して変えられないルールがある

ことが最大の特徴ではないかなと思います。

公務員は古い風習も未だに残っており、改善すべき点がたくさんあるように思えました。

たった9ヶ月で何がわかるんだ!

と怒られてしまうかもしれませんが、あくまでも僕が書いていることは相対評価によるものなので、数々の職場を経験した結果から、そう見えるだけの話です。

つまり、やる気があってアイディアや改善案を提案しても、ガチガチに縛られたルールにより、何も変えることができないのが難点です。

えだまめ

もし、この改善案を本気で通そうとするなら、多くの手続きと多くの人からの反発も受けることになりそうだね。

僕は、もっと市民のために役立つ人材でありたいと考えていたため、このような何も変えられない環境に嫌気が差してしまい、すぐ退職することになりました。

転職リスクを最小限に抑えたい!企業のリアルな実態を知る方法とは?

前述したそれぞれの企業の特徴ですが、もちろん全ての企業がそうであるとは思っていません。

正直、大企業であれ零細ブラックであれ、その特徴は千差万別です。

えだまめ

でも、入りたい会社がどんな環境かや、人間関係は気になるんだけど。

僕が4回転職する中で必ずチェックしていたのが、『転職会議』というサイトです。

転職会議は、企業で実際に働く人の生の声を聞くことができる!

そのため、表向きには良いことを言っている会社でも、中の人の口コミによりその実態を全て丸裸にすることができます。

これから転職を考えている人は、希望している企業の口コミや評判をチェックすることは必須条件と言えるでしょう。

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【企業の実態をあらかじめ調査する】転職会議で中の人の口コミをチェック>>

結局、全ての企業で求められる能力はコミュニケーション能力だった

僕が様々な企業や役所を渡り歩いて肌で感じたことは、

結極、コミュニケーション能力が全て

ということでした。

僕は、コミュニケーション能力がほぼその人の能力に匹敵するとさえ考えています。

零細ブラックにいた頃も、もう少しコミュニケーション能力が高ければ、ここまで苦しい思いをしないで済んだと思います。

えだまめ

けんけんは本当に毎日怒られてばっかりだったね。

上手く説明できずに相手を苛立たせては、毎日のように怒鳴られていたので、コミュニケーション能力を磨くことは必須でした。

仕事のスキルを磨きながらのコミュニケーション能力の訓練は大変でしたが、明るい未来のためと思えばそれほど苦痛でもなかったので、今では訓練しておいて本当に良かったと思います。

その後、次第にコミュニケーション能力は上がり、今となっては『誰とでも、どんな場所でも』臆することなく話せるようになりました。

また、Xでのこんな投稿も見つけましたが、めちゃくちゃ共感できました。

コミュ障の僕が、訓練によりコミュニケーション能力をアップさせられた経験から考えるに、

コミュニケーション能力は訓練で誰でも改善可能

と断言できます。

えだまめ

もし人間関係で様々な問題を抱えているなら、まずはコミュニケーション能力を磨いてみることをおすすめするよ。

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記事まとめ

大企業であれ、零細ブラックであれ、良いところ・悪いところは様々です。

大企業であっても、「このままでいいんだろうか」と思い悩んで、辞めていく人がいることを考えれば、必ずしも企業の規模だけが幸せの指標ではありません。

どんな環境でも、

自分が輝き、日々の成長をいかに感じられるか?

これが企業を選ぶための最重要ポイントと言えます。

転職エージェントなどは、あなたの希望に合致した情報をたくさんもっているので、

どうやって自分に合った会社を選べばわからない

という人は、転職エージェントに相談するのが最善策と言えるしょう。

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この記事を書いた人

けんけん

底辺の文系大学卒業後、泥臭く努力を積み重ね、3度目の転職で年収1,200万円に到達。

4度目の転職で本当の自己実現を果たす。

零細ブラック、中小企業、大企業、公務員を経験した異色の経歴から見えてきた「底辺からでも豊かになる人生の歩み方」について配信しています。

保有資格:構造設計一級建築士、一級建築士、一級建築施工管理技士

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